先日、アイアンマン世界選手権に出場された藤田智弥さん。実は10数年前に、インタビューをさせていただいたことがあります。発行元さまのご協力で、当時の誌面を紹介させていただけることになりました!
「すごいママがいる!」と育児情報誌でインタビュー
実は、藤田智弥さんには、ナビゲーター・林原が2013年にインタビューさせていただいています。
媒体は富山県の子育て情報誌『はっぴーママ富山版』(2013年夏号)です。
当時、私・林原は同誌の編集人(編集長)をしておりました。
2011年にトライアスロン射水のチャレンジの部(スプリント)で11年ぶりのトライアスロンを再開した私。
翌年にはオリンピックディスタンスをなんとか完走できるようになったものの、3人娘の子育て中でフルタイムワーカーでもある自分は「練習できなくても、遅くてもしかたない(だって子供いるし、仕事フルタイムだし)」と諦めているようなところがありました。
しかし、同大会で優勝したのが私より年上の女性で、どんな方かとトライアスロン関係の方にあたってみると「大学病院の薬剤師」「子育てしながら国体に出場」「子供が4人」などと聞こえてきます。
「私より忙しそう」「ガチで強い方」「おまけに子供の数も多い」と驚き、何ひとつ勝てない(勝ち負けではないんですけどね……)くせに言い訳ばかりの自分がはずかしくなるとともに、「どうやって練習時間を確保し、力をつけて、今に至っているのだろうか」と、お話を伺いたい気持ちでいっぱいに。
そこで、子育てひと段落で活躍されている女性にお子さんが小さいころのお話やアドバイスを伺う「先輩からのエール」というコーナーに登場いただくよう、取材を申し込んだところ、ご快諾いただきました!
取材は忙しい予定の合間に大急ぎ!
当時の藤田さんも今と同様大忙し。
取材は指導されている水泳チームの大会の最中に観覧席で短時間で……というあまりない状況。お顔の写真はプールのロビーで撮影させていただきました。
そのとき伺ったお話がすごくよくて、子育て中で自分の好きだったことをセーブしている方などに、今でも読んでいただきたい!とずっと思っていました。
その旨を同誌編集部(青青編集内)にお伝えしたところご快諾いただき、誌面を当サイトに掲載させていただけることになりました。
できる範囲で自分のペースで!
当時としてはとても珍しい「5年間の育休取得」など、トライアスロン以外のお話も興味深く、仕事も趣味も自分のペースで焦らず続けることの大切さを教えていただきました。
藤田さんのお話を参考に、私もできる範囲で子供を遊ばせつつ体を動かすなどにして、2013年もトライアスロン射水にチャレンジ!
富山県民体育大会で3位をいただきました。
レベルは違っても「私もできる!」と嬉しかった~!
トライアスロンは忙しい人にオススメ
トライアスロン3種目(水泳・自転車・ランニング)の練習は1人でもできるので、空き時間が不規則・突発的になりがちな子育て中の方や経営者・フリーランスの方にもお勧めですよね!と藤田さんとは意見が一致。
中高年がゆるゆる続けるのにも向いているので、やってみたいと思う方はぜひ少しずつ始めてみましょう!
ご協力
『はっぴーママ富山版』編集部さま、青青編集さま、誌面ご紹介のご協力いただき、ありがとうございます。